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意外と難しい? 焼き菓子の食べ方とマナー【プチカヌレ専門店監修】

2022.10.03

お役立ち情報

こんにちは!田園調布プチカヌレ専門店「COMME PARIS(コムパリ)」編集部です。

10月になって肌寒い日が始まりますね!

ショーウィンドウが冬物になったらプレゼントを考える時期ですよね?今回は多くの方がプレゼントとして選ぶ「焼き菓子」の食べ方と、マナーについて記事にしました。

意外と難しい? 焼き菓子の食べ方とは

代表的な焼き菓子から順番に食べ方をご紹介します。美味しくて、スマートな食べ方ができると異性から好かれるかも?そんな重要ポイントを簡単にレクチャーしていきます!

結論からお伝えすると、焼き菓子によって使用する物や食べ方が異なります。

まずは簡単に代表的な焼き菓子別に食べ方をまとめました!

【代表的な焼き菓子を食べ方】

焼き菓子/使用物 ナイフ フォーク
ケーキ
マカロン
スコーン
カヌレ

次章から順を追って徹底解説します。

代表的な焼き菓子! ケーキ編

皆さん1度は食べたこともあるケーキの食べ方の紹介です。押さえるべきポイントは、以下の通りです。

✔︎ どの順番で食べ始めるか
✔︎ 食べる時の食器

どの順番で食べ始めるか困ったことはありませんか?ほとんどのケーキは三角形をしており、場所によって具材やデコレーションが異なりますよね。基本的、フランス焼き菓子では左端から食べることが常識となっております。そのため三角形のケーキの先端を左側において食べ始めましょう。

次に食べる時の食器です。基本的にはナイフとフォークを利用します。(お子様は危険なので、スプーンとフォークでもOKですよ!) フォークを入れてしまうと崩れやすくなりますので、ナイフで一口大に切り分けて、切り分けたケーキを、フォークで垂直にさして口に運びます。

ケーキが崩れそうな時は、ケーキの上部をあなた側に向けて倒してしまいましょう。上部にいちごやフルーツが乗っている際は最初に食べません。見栄えを意識して、食べている家庭の中でスマートにいただくことがコツです。

Tips:ケーキの外側にフィルムがついている場合は、フォークで巻き取りながら外しましょう。その際にフィルムに着いたクリームはフォークの先端で取り、綺麗に折りたたんで、皿の端に置いておきます。

贈答品におすすめの焼き菓子! マカロン編

ホテルビュッフェや催事でのプレゼントとして頂くこともあるマカロン。食べ方に困って、ついつい手づかみで食べることもありませんか?

押さえるべきポイントは、以下の通りです。

✔︎ 何で食べることが適切?
✔︎ 食べた後の片付け方

実は「手で持って食べる」が正解です。マカロンやシュークリームなど、ナイフで切ることによって見栄えが悪くなるものは、手で取り、一口で食べることが適切です。

マカロンを包んでいるセロハンやカトラリー類がある場合は、紙ナプキンで包んで皿の横に置いておくことができると、スマートですよ!

アフタヌーンティーの定番焼き菓子! スコーン編

イギリスの焼き菓子の代表といえばスコーンです。日本国内でもカフェのデザートメニューにありますよね。スコーンの正しい食べ方を知らずに、とりあえず手で持って、ほおばる方も多いのではないでしょうか?

押さえるべきポイントは、以下の通りです。

✔︎ 食べ方の手順は?
✔︎ スコーンと相性の良い飲み物(マリアージュ)

スコーンの生まれ故郷であるイギリスでは「スコーンを食べる時は、カロリーは気にするな!」と言われています。

オーブンで温めたスコーンを手で半分に割り、たっぷりとクロテッドクリームを塗ります。(バターやマーガリンでも代替可) 塗る量は”たっぷり”と塗ることがポイントです。

クロテッドクリームが溶け出した後に、ジャムを上部に乗せます。その後は、大きく口を開けて、ほおばります。食べた後は、”紅茶と一緒に”飲み込みます。イギリスでもイングリッシュブレックファーストやダージリンなどの紅茶と一緒に食べ飲む風習があります。

イギリスの家庭でも親しまれる焼き菓子だからこそ、ラフな食べ方ですね!
*クロテッドクリームはイギリスの乳製品です。全乳を蒸気や水浴で間接的に加熱し、浅い鍋に入れてゆっくりと冷やした濃厚なクリームのことを指します。

今話題のフランス焼き菓子 カヌレ編

日本国内でもブームとなっているカヌレですが、実はフランスのボルドー地方で親しまれる焼き菓子です。そんなカヌレですが、サイズ的には直径3cm〜5cmです。そのため、手で食べる?それともナイフとフォークで?と食べ方に迷う方もいるので、ご紹介します。

✔︎ 食べ方は?
✔︎ カヌレと相性の良い飲み物(マリアージュ)

実はカヌレの食べ方には、2種類あります。ポイントは柔らかさです。

本来カヌレはフォークやナイフで切り分けづらく少し固い表面です。そのため、親指を使って、カヌレ中央部の溝から手で切り分けて、食べます。本場フランスでは、量り売りで購入し、紙袋から手で食べるという風習がありますよ!

またランチやディナー時のデザートとして提供されることもあります。その際は、柔らかさを確認します。ナイフやフォークで切れる柔らかさの場合は、フォークでカヌレを抑え、溝の中央部からナイフで2つに切り分けます。切り分けたカヌレをフォークで垂直に刺して食べます!

焼き菓子の中でも柔らかさや、食べるシーンで食べ方を変えるカヌレは一風変わっていますね。

次に、カヌレと相性の良い飲み物もご紹介します。

カヌレはフランスのボルドー地方というワインの名産地で知られる地域で生まれました。誕生も、ワインの生産工程から出る不純物を取り除くために用いられた卵を用いて作られました。

そのため、ディナー時はワインと一緒に食べることもあります。カヌレから香るバニラエッセンスの芳醇な香りとラム酒の甘い香りが赤ワインにマッチします。またランチやアフタヌーンティーでも提供されます。その際は、珈琲や紅茶がおすすめです。オーブンで焼いた温かいカヌレの場合は、香りが強く出るため紅茶が良く、ひんやり冷やされたカヌレの場合は、珈琲の苦味が合うと言われています。

田園調布プチカヌレ専門店COMME PARIS直伝!カヌレの食べ方とは?

前章でお伝えしたフランスの伝統的な焼き菓子であるカヌレですが、フォークとナイフ、または手で食べる方法をお伝えしました。本章では、田園調布プチカヌレ専門店COMME PARIS(コムパリ) 自ら、より美味しいカヌレの食べ方とマナーをお伝えします。

押さえるべきポイントは以下の通りです。

✔︎ カヌレを食べ始める前の準備
✔︎ カヌレと一緒に!飲み物を飲む時のマナー

それではカヌレを食べ始める前の準備からご説明します。

手軽にレンチン!電子レンジを活用したカヌレ!

手軽にフランス焼き菓子を美味しく食べたい方は、電子レンジで温める方法を推奨します。オーブントースター以上に熱が均一かつ素早く加熱できるため、オーブントースターより手軽です。常温のカヌレを電子レンジで40秒から1分ほど加熱するだけで完成します。ここで加熱しすぎると生地の水分が飛んでしまい、パサつきが出てしまうため注意が必要です。

中までしっかりと熱が通ることで、バターの濃厚な味わいとダークラムのツンとしたアルコールの風味が復活しますよ!しっとり食感と大人な味わいを楽しみたい方におすすめです。

オーブントースターで焼く! ナイフとフォークで食べるあったかカヌレ!

田園調布プチカヌレ専門店COMME PARIS(コムパリ)が最もおすすめする食べ方は、ナイフとフォークで食べるオーブントースター焼きです。

準備は至って簡単です。まずは、購入してきたカヌレを”常温のまま”オーブントースターにセットして、3分から5分程度焼きましょう。冷凍カヌレを購入してきた場合は、焦げがつく可能性があるため、解凍し常温にした状態でオーブントースターに入れましょう。

焼く前より外側のサクサクカリカリ食感が増すことが特徴的です。手でちぎって食べるには少し固さがあるので、ナイフとフォークを使用して上品に食べましょう!

特に全5種類のフレーバーがあるCOMME PARIS (コムパリ) 定番のPremièreは、TVや雑誌でも取り上げられている話題のギフトです。フランスの伝統的な焼き菓子であるカヌレを食べてみたい!という方は、手に取ってみてくださいね。

最後に

ここまでお読みいただきありがとうございます。結論としては、ケーキ類はナイフとフォーク、スコーンやマカロンは手で食べる、カヌレはその両方の食べ方がありますよ!焼き菓子の食べ方とマナーを学んだ方は、今日からよりスマートに焼き菓子を楽しんでくださいね。

 

田園調布プチカヌレ専門店として知られる「COMMEE PARIS(コムパリ)」は大丸松坂屋百貨店や三越伊勢丹百貨店で、バレンタイン・ホワイトデーで人気1位を獲得した有名店です。

そんなカヌレ専門店のCOMMEE PARIS (コムパリ) のカヌレをお家で食べることが可能です。ぜひカヌレの歴史を読んだあとにはに酔いしれながら、美味しいカヌレを食べてみてください。

 

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